日本代表キャプテンの遠藤航が所属する世界的強豪のリヴァプール。
2024年5月末までの2023-24シーズンに5700万(107.8億円)の損失を計上したことを発表した。
前期よりも4800万ポンド(90.9億円)ほど損失が増えた。その一方で、総収入は6.14億ポンド(1163億円)を記録。また、クラブ史上初めて営業収入が3億ポンド(568.4億円)を超えた。
ユルゲン・クロップ監督のラストイヤーとなった2023-24シーズンは、遠藤やアルゼンチン代表MFアレクシス・マカリステル、オランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフ、ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライらの補強に1.65億ポンド(312億円)を費やした。
ただ、前年5位だったことで、2016-17シーズン以来初めてUEFAチャンピオンズリーグには出場できず。そのため、放映権収入などが3800万ポンド(72億円)ほど減少。
また、昨夏で退任したクロップ前監督とスタッフに960万ポンド(18.1億円)が支払われている。
なお、三笘薫が所属するブライトンは、2023-24シーズンに7320万ポンド(138.6億円)の利益を計上している。