FC琉球OKINAWAとキットサプライヤーのSfida((株)イミオ)は1月9日、2025シーズンの明治安田J3リーグで使用する新ユニフォームを発表した。

この2025モデルからは、昨年11月に発表となった新デザインのエンブレムが使用開始となる。

FC Ryukyu 2025 Sfida Kit

FC琉球 2025 Sfida ユニフォーム

2025ホームユニフォームは、クラブの誇りであるベンガラを基調色に採用。新エンブレムの玉冠にフォーカスし、琉球王朝の象徴的な建築である首里城をモチーフにしたデザインだ。首里城正殿をストレートに描かず、「御庭(うなー)」を上空から見た景色を抽象的に落とし込む。

薄っすらと配したタスキ状の斜めラインは、御庭の中央にある「浮道(うきみち)」。そのライン上にエンブレムを配置することで、頂点を目指すFC琉球の歩むべき道を表している。

チェッカーフラッグのようなブルーのアウェイは、クラブ旗などにも採用されている「ミンサー柄」がベース。五つと四つの玉で「いつ(五)の世(四)までも」末永く幸せが続くよう願いを込めた、沖縄の伝統的なモチーフである。

ミンサー柄は中心に向かってうねりを加え、さらに頂上へと上昇していくように変化をつけることで「常に挑戦を続けながら頂点を目指す」というクラブの姿勢を表現している。

ゴールキーパーモデルは2色展開で、1stはゴールドの「御庭」デザイン。2ndはブラックの「ミンサー柄」に。

エンブレムの新デザインが「かなり嫌われた」8つのチーム

現時点での各部スポンサーは、胸に「面白法人(カヤック)」、背中上に「うんこミュージアムOKINAWA」、背中下に「日本トランスオーシャン航空」、左袖に「仲本工業」、パンツ前面に「琉球銀行」、パンツ背面に「那覇鋼材」。

「うんこミュージアムOKINAWA」は、面白法人カヤックが企画制作の“うんこ”をテーマとしたミュージアムで、2019年に登場した東京のミュージアムは当時話題となり現在でも大人気。2025年夏に沖縄でも新たにオープンを予定している。

2025新ユニフォームはクラブのオンラインストアで販売中。詳細についてはFC琉球OKINAWAの公式ウェブサイトまで。

懐かしユニフォームの新品が揃う「Qoly × LFB Vintage」。新品では二度と手に入らないマニアックで希少性の高い一点物もあります。

【Qoly × LFB Vintageはこちらです】

【厳選Qoly】「彼がJ1へ行ったら普通にやれる」Jリーガーが注目するJ3で格の違いを見せ続ける実力者とは