スペイン紙『MARCA』は25日、ガラタサライのスペイン代表FWアルバロ・モラタのインタビューを掲載。そこでモラタは「ガラタサライでプレーすることが夢だったんだ…」と独白した。

インタビューは家族の話、イスタンブールでの生活、アトレティコ・マドリーの思い出などを語ったストライカーは、ついにお約束の言葉をインタビュアーに伝えた。

これまで入団会見などで所属してきたチームの名前を挙げて「このクラブでプレーすることが夢だったんだよ」と何回も発信してきた。もはやサポーター間ではお約束といわれるフレーズだったが、ガラタサライ移籍後は中々この発言が出なかった。

ファンが諦めかけていた中で、マルカの記者が「まだ叶えていない夢はないのかい」と投げかけると、待っていましたとばかりにモラタは語り始めた。

「ガラタサライでプレーすることが夢だったんだ…。冗談だよ(笑)。ヘタフェの会長であるアンヘル・トーレスには、13歳のときに僕に注いでくれた愛情をすべて返したい。僕の心は、1年でも2年でも、何年でもそこで楽しむために戻ってくるよう求めている。トルコでのこの経験の後であってほしい。もしかしたらそのときに、ヘタフェはもっと成長しているかもしれないし、僕の居場所はないかもしれない。わからないけど、ヘタフェでプレーしてキャリアを終えたいね」と冗談を交えながら育成年代に2007年から1年間過ごしたヘタフェへの復帰を望んでいた。

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これまで「プレーすることが夢だった」という言葉が飛び出したことで、一部のガラタサライサポーターは「その言葉を待っていたぜモラタ」とSNS上で喜ばれている。今後どのクラブでプレーすることが夢だったと発言するのか気になるところだ。

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