昨年1月にアルビレックス新潟からオランダ1部のスパルタ・ロッテルダムに移籍した三戸舜介。
パリ五輪にも出場した22歳の小柄なアタッカーだ。
ただ、今季のスパルタは18チーム中16位に低迷しており、2部降格の可能性もある。
そうしたなか、地元スパルタ生まれで、オランダ国内で最も有名なスパルタファンのひとりとされるジャーナリストのウーゴ・ブロスト氏がクラブ経営陣を強烈に批判した。
『ESPN』の番組に出演した同氏は、「本当のサポートとは、クラブの運営方法を忌み嫌うことでもある」などとしつつ、こんな話もしていたという。
「スパルタを観る気にならない。ひどいことが多い。スパルタはエールディビジで8番目の予算があり、選手たちの給料総額も10番目だ。でも、彼らは本当にひどい。
あの子、三戸は55万ユーロ(8600万円)の給料で歩き回っている!そんなに稼ぐスパルタ選手はいない。彼が日本の素晴らしい逸材なら、それでもいいのだがね…」
今季の三戸は20試合で2ゴールを記録。プレータイムは916分ほどでチームで9番目ながら、最近はレギュラーに定着している。それでも給料が高過ぎるということのようだ。
現地では「三戸の最高年俸疑惑というデリケートな秘密を暴露」とも伝えらえている。