U-23日本代表は、パリ五輪のグループステージ初戦でパラグアイに5-0で大勝した。

この試合の主役になったのはMF三戸舜介(スパルタ)。19分に先制点を決めると、やや試合が停滞していた後半には貴重な2点目のゴールを決めた。

元日本代表の田中マルクス闘莉王は自身のYouTubeチャンネル「闘莉王TV」を更新し、三戸をパラグアイ戦の“MVP”に選出している。

「ゴールだけじゃなくて、いろんなところに顔を出し、常にプレーに絡み、素晴らしい活躍をしてくれた。得点だけでMVPでもおかしくないんですが、中盤でのパス回しとかポゼッション、相手の嫌なところに顔を出したってところもあって今日のMVPです。今日の三戸選手は8.5です」

先制点については「普通なら逆サイドに流すようなシュートが基本」と解説し、「シュートを打つ前の“間”は、タイミングを間違ったのかなって思ってたら股をとったシュート。よく入ってくれた」とコメント。

2点目は、「ヘディングに目がいくんですが、(斉藤光毅の)センタリングがすばらしかったですね。チップキック気味にね。後ろから走ってくる人たちのパワーと速さを生かすセンタリング。あそこは頭を出して合わすだけ。コースもよかった。すばらしかったです」とアシストの斉藤のクロスを讃えた。

ただ三戸については、プレー以外の部分でもメロメロのようだ。

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「笑顔には10点を付けたいですね。点を取ったあとの笑顔はかわいい」「いやー、あの笑顔にやられてるかもしれないね、俺も。かわいいですね、点を取ったあと。友達と試合を見てたんですけど、『これ15歳なんじゃないか?』って言われてました。かわいらしすぎて。でもあんなかわいい顔して、男らしさをプレーの中では見せてくれました」

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