古橋亨梧が所属するレンヌは、22日リーグアン第23節スタッド・ランス戦に1-0で勝利した。
伊東純也や中村敬斗らが所属するチームとの対戦だったこともあり、日本人対決も期待されたが、古橋の出番はないまま試合は終了となった。
セルティックのエースとして活躍を続け、今冬ついに5大リーグへの挑戦を決めた古橋だが、移籍後ここまで4試合で出場時間は83分、うち2試合は出場機会がなく、新天地でのスタートは難しいものとなった。
移籍直後に監督が解任されるなど、厳しい状況に置かれている古橋だが、試合後、SNS上では現地のサポーターから「なぜキョウゴを使わないんだ?」「彼は先発に値する」「彼はより多くのものをもたらしてくれる」と言った声が見られた。
一方で、「レンヌに行くべきではなかった」「最も奇妙な移籍の一つ」「ベイエ監督の就任後、チームは4戦3勝しているので、先発メンバーが変わることはないだろう」といった懐疑的な意見も見られるなど、現段階ではサポーターから完全な信頼を得られてはいないようだ。
セルティックで見せたような活躍を再現し、フランスの地でもファンに愛される選手になることができるか、今後の活躍に注目だ。