日本代表DF板倉滉は、今シーズン終了とともにボルシアMGを退団する可能性が高まっているようだ。
『Kicker』などが伝えたところによれば、ボルシアMGは板倉の契約条項の影響によって今夏の売却を迫られている状況にあるそう。
板倉とボルシアMGの間で結ばれている契約は2026年夏までとなっており、来年1月からは他のクラブと直接交渉することが可能になり、来シーズンが終わればフリーエージェントでチームを離れることになる。
これまでのところ板倉は契約延長の意思を見せていないため、もし移籍金を獲得するのであれば今年の夏の段階で売却しなければならない。
ボルシアMGは板倉の売却にあたって数百万ユーロの移籍金を期待しているとのこと。
すでにクラブはFCコペンハーゲンでプレーしているインドネシア代表DFのケヴィン・ダイクスとの契約を済ませており、今年の夏からフリーエージェントで加入予定となっている。
そのためボルシアMG側も昨年のように板倉へのオファーを拒否する可能性は低いであろうと考えられている。
以前から板倉の獲得に興味を持っていると言われているのがオランダ・エールディビジのPSVアイントホーフェンであるが、果たして今夏も誘いをかけてくるだろうか。