英2部のQPRでプレーする斉藤光毅が14日の第33節ダービー・カウンティ戦で今季2点目のゴールを決めた。

パリ五輪で10番を背負った23歳の小柄なアタッカーは、前半35分にゴール前のこぼれを拾うと鋭いフェイントでGKをかわしてシュートを叩き込んだ。チームも4-0で快勝している。

斎藤はWhoScoredのレーティングをもとにした英2部の週間ベストイレブンに選出された。

「金曜の夜、斉藤は相手GKに放った2本のシュートのうち1本を決め、今季リーグ戦2点目を挙げた。2本のキーパスを出したにもかかわらず、アシストを記録できなかったのは少し残念だったが、タックル4回とドリブル2回を記録したこの日本人ウィンガーのレーティングは8.53となった」

170cmの斎藤にはタックルのイメージはあまりないが、この試合では守備でも奮闘していたようだ。

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32試合で2ゴール2アシストを記録している斎藤は、保有するロンメルからのレンタル移籍中だが、完全移籍の話も浮上しつつある。

なお、そのロンメルはシティ・フットボール・グループの一員だが、ベルギー2部で下位に低迷しているため、現地では不協和音も起きつつあると伝えられている。

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