アビスパ福岡は17日、2026シーズンの新戦力として、宮崎産業経営大学FW佐藤颯之介の加入が内定したと発表した。
佐藤は2003年7月6日生まれの21歳。地元宮崎県の出身で、セントラルFC宮崎から鵬翔高校を経て宮崎産業経営大学へ進学した点取り屋だ。昨季の九州大学リーグ1部では22試合で32ゴールを挙げてダントツの得点王に輝いている。
以下は福岡加入が内定した佐藤のコメント。
「この度2026シーズンよりアビスパ福岡に加入することが内定致しました宮崎産業経営大学の佐藤颯之介です。
3才の頃からサッカーを始め19年。ずっとプロになる夢を持ってプレーしてきました。その夢をアビスパ福岡で叶えられた事、大変嬉しく誇りに思います。
今まで携わって下さった指導者の方々を始め、チームメイト、そして何よりどんな時でも応援してくれた家族には感謝しかありません。ずっと心の支えだった言葉。「真面目にコツコツ一生懸命」をこれからも変える事なくアビスパ福岡のファン・サポーターの方々にプレーでみせれたらと思っています。
アビスパ福岡に関わるすべての皆様に笑顔と勝利を届けます!応援よろしくお願い致します!」
昨季、得点ランキング2位の中山大耀(九州産業大学)の18ゴールを大きく上回る32ゴールを記録した佐藤。
しかも、1試合平均5本のシュートを放っており、圧倒的なゴールへの積極性で得点を量産。宮崎産業経営大学をリーグ5位に導いている。
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来季の福岡でのプレーとともに、最終学年となる今季の宮崎産業経営大学でも21歳のストライカーに注目したい。