日本代表MF遠藤航が所属するリヴァプールは、16日のプレミアリーグ第25節ウォルヴァーハンプトン戦に2-1で勝利した。
遠藤は後半26分から途中出場でクローザーとしての役割を全すると、ファンが選ぶプレイヤーオブザマッチに選出されている。
クラブ公式によれば、遠藤は試合後にこう話していたそう。
「勝点3をとれて本当に嬉しい。最後はとてもタフな試合だったけれど、最後まで戦う必要があった。それを見せられたと思うので、いい勝点3だね。
(3点目の)ゴールはオフサイドだった。その後にはPKが認められず、失点してしまった。
ファンにかなり助けられたと思う。投入された自分がしなければならなかったことは、再び失点しないようにすること、そして2-1をキープすることだった。自分の仕事はできたと思う。
(アルネ・スロット監督からの要求は)
相手の10番(マテウス・クーニャ)はいい選手だから、守備では通常自分がマンツーマンで彼につく。守備の面で自分はピッチのいたるところで彼をカバーしなければならない。
(終盤にフリーキックを貰って観客から喝采を受けたシーンは)
ファンは僕らをすごく助けてくれたし、いつものように素晴らしい雰囲気を作ってくれた。ああいう瞬間は、勝点3を得るためにとても重要なんだ。だから、ピッチで自分がやるべきことは分かっているし、たとえ5分~10分しかプレーできなくても、とにかく自分を見せようとしている。
(ポジションについて)
常にトライしている。どこのポジションでプレーするかは気にしない、以前はディフェンダーとしてもプレーしていたからね。いつも言っているのは、チャンスがあればいつでも自分を見せたいということ。
ハードワークを続ける。このクラブの一員であることを幸せに思うし、このクラブのためにまだ何かできると感じている。
全ての選手が必要さ、今週は2試合あるからね。先発だけでなく、出場する選手全員が必要。すべての試合に勝つことがとても重要だし、そのために努力するだけさ」
遠藤はリヴァプールで偽センターバックとしても起用されているが、チームに貢献できるならポジションはどうでもいいようだ。
リヴァプールは、19日に9位アストン・ヴィラと、23日にはマンチェスター・シティと対戦する。