今季、ドイツ最大のクラブであるバイエルン・ミュンヘンに移籍した日本代表DF伊藤洋輝。

中足骨骨折から復帰すると、15日のブンデスリーガ第22節レヴァークーゼン戦で初めて先発起用された。昨季の王者相手に左サイドバックとして68分間プレーしている(試合は0-0)。

伊藤は攻撃的なポルトガル代表ラファエル・ゲレイロに代わって起用されたが、ライバルである彼は最近不調のようだ。

『Bild』は、「伊藤は(ゲレイロを)すぐに追い抜くだろう」として、こう伝えていた。

「バイエルンのスターは陥落の危機に瀕している!伊藤の回復はバイエルンの他の選手にとって脅威となる可能性がある。

彼(ゲレイロ)はビッグゲームで最大の敗者だ、ピッチにいなかったのに!

ラファエル・ゲレイロは先発から外れ、伊藤が左サイドバックのポジションでプレーした。

今季のブンデスリーガで最も重要な試合で伊藤が優先されたことは、ゲレイロにとって大きな打撃だ。数ヶ月に及ぶパフォーマンス低迷のどん底にある。

ここ数週間、彼のパフォーマンスはますます集中力を欠いており、CLフェイエノールト戦で不必要にPKを献上するなど、重大なミスが繰り返されている。

復帰直後の伊藤が彼を先発メンバーから追い出したという事実は、今や明らかなシグナルである。

ゲレイロが危機から抜け出せるだろうか。監督のお気に入りからベンチウォーマーへと永久に転落する危険に晒されている」

188cmの伊藤はレヴァークーゼン戦で守備的な役割を担った。一方、170cmと小柄なゲレイロは中盤もこなせるテクニカルなタイプ。

「チームメイトなのにガチ喧嘩になった7つの事件」

バイエルンには驚異的なスピードを持つアルフォンソ・デイヴィスも左サイドバックでプレーしており、今後の起用法が注目される。

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