ブライトンで活躍する日本代表MF三笘薫は、8日に行われたチェルシーとのFAカップ4回戦で圧巻の決勝ゴールを決めた。
その三笘は14日に行われたチェルシーとのプレミアリーグ第25節でもスーパーゴールを叩き込んだ。
前半27分、GKからのロングフィードを見事なトラップでコントロールすると、相手DFトレヴォー・チャロバーをかわしつつ、冷静にシュートを突き刺した。
『Sky Sports』で解説した元イングランド代表DFジェイミー・キャラガーは「Wow!!見たかい?三笘のとんでもないプレーだ。メッシのようだ。軽々しく言っているのではない。純粋に天才だ」と脱帽。
『BBC』のリポーターも「今季ベストゴールの有力候補。どんなレベルであってもサッカー経験者なら誰でも、三笘のファーストタッチはサッカーで最も難しい技術のひとつだと言うはずだ。この日本代表FWは、走りながら肩越しにボールを受けたため、ボールを見ることさえできなかった。シンプルなセカンドタッチでDFチャロバーを置き去りにして、ゴールを決めた。このゴールは、今季最優秀ゴールの有力な候補になる」と唸っていた。
『Optus Sport』の実況も「宇宙人だ」、海外ファンも「人生で見てきた中で最もとんでもないトラップのひとつ」と驚嘆している。試合はブライトンが3-0でリード中。