フェイエノールトは12日、UEFAチャンピオンズリーグのノックアウトフェーズプレーオフでミランと対戦。
開始3分にブラジル人FWイゴール・パイションが先制点を奪うと、そのまま1点のリードを守り切り、ラウンド16進出に向けてホームで大きな勝利を手にした。
フェイエノールトは10日にブライアン・プリスケ監督を解任。この試合はU-21を率いるパスカル・ボスハールトが暫定監督として指揮を執った。
日本代表FW上田綺世は先発出場を果たしたが、暫定監督ということもあってか周りとの連係がうまくいかず。存在感が希薄で、ハーフタイムにポジションを争うアルゼンチン人FWフリアン・カランサと交代でピッチを退いている。
『VI』はこの試合の上田について、「信頼をかけられたFW上田綺世は、ボスハールトからの励ましを受けて出場したものの、前半は目立つことなくプレーし、後半にはカランサに交代」と表現。採点はスタメンでチーム最低の5.5となった。
新監督人事も注目されるフェイエノールトは、15日のNACブレダ戦を経て、18日にミランとの第2戦に臨む。