2025年を迎えてからまだ1ヶ月半ほどしか経過していないが、多くのスター選手がこのタイミングでスパイクを脱ぐことを発表している。日本ではあの柿谷曜一朗が引退を表明して大きな話題を集めていた。

今回は『Planet Football』から「2025年を迎えたあとに引退を表明した有名サッカー選手」をご紹介する。

マルセロ

所属した主なクラブ:レアル・マドリー、フルミネンセなど

代表:ブラジル

少年時代から所属していたクラブのフルミネンセで1年プレーしたあと、36歳の左サイドバックは正式に引退を表明した。レアル・マドリーで長くそのキャリアを積み重ね、信じられないほどの成功を収めた男だ。

クラブとブラジル代表で合計31個ものメジャータイトルを獲得しており、リーガ優勝6回、チャンピオンズリーグ優勝5回、コパ・リベルタドーレス優勝1回、FIFAコンフェデレーションズカップ優勝1回を経験。さらにFIFAワールドイレブンに6回選出されている。

ロベルト・カルロスの後継者となった彼は2010年代にレアル・マドリーを支えた唯一無二の「司令塔的サイドバック」であり、誰も彼に代わる選手はいなかった。