FIFAクラブワールドカップ(W杯)2025のチケット価格が値下げされたようだ。6日、イギリス『Daily mail』が報じた。
今夏にアメリカで開催され、Jリーグからは浦和レッズが出場するクラブW杯。レアル・マドリ―(ラ・リーガ)やバイエルン・ミュンヘン(ブンデスリーガ)などの世界的強豪クラブも参戦するものの、チケットが余っているようだ。
『Daily mail』によれば、ベスト16以降の最も安い席の料金が最大385ドル (約6万円) も下がったという。そのほかにも、参加クラブのファンであると宣言した人が購入できる準決勝のチケットの最低価格は526ドル(約8万円)となっているが、いまならファンは140ドル(約2万円)で購入できるという。
また、決勝戦の最も安いチケットは892ドル(約13万円)だったが、現在は300ドル(約4万5000円)で販売されているようだ。
FIFA(国際サッカー連盟)は今回の措置を価格引き下げではなく、米国まで旅するファンの忠誠心に報いることを目的とした新たなカテゴリーの創設であると主張。売り上げの低迷や空席が出ている可能性を否定している。
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なお、6月14日にマイアミのハードロックスタジアムで行われるインテル・マイアミ(MLS)とアル・アハリの開幕戦は100席以上残っているようだ。