コリンチャンスに所属しているオランダ代表FWメンフィス・デパイが、飲酒運転のために有罪判決を受けることになったようだ。

『Talksport』によれば、その裁判は火曜日の朝にモナコ刑事裁判所で行われたものだという。

デパイはこれに出席が命ぜられていたものの欠席しており、代理人として弁護士を派遣することもしなかったそうだ。

そのため検察側の求刑どおりの判決が言い渡されることになり、デパイには執行猶予付きの懲役4ヶ月、9000ユーロの罰金処分、2年間のモナコでの運転禁止が命ぜられた。

なお『RMC』によればこれはかなり通常よりも厳しいものであるとのことで、同程度の犯罪であればおおよそ1ヶ月の執行猶予付き懲役、2000ユーロの罰金、半年間の運転禁止程度になる可能性が高いそうだ。

デパイが飲酒運転で検挙されたのは、昨年8月6日の午前5時38分ごろ。モナコのプラス・ダルムで愛車のロールスロイスを運転していたところ、「危険なドライブをしている」として警察の検問を受けたとのこと。

その際にデパイはアルコール検知器での検査を受け、その結果呼気1リットルあたり1.01mgのアルコールが検出されることになったそう。

かつてマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたメンフィス・デパイは、その後リヨンやバルセロナ、アトレティコ・マドリーで活躍し、大きな話題を集めた選手。

オランダが生んだ最強すぎるストライカー5名

昨年夏にアトレティコ・マドリーとの契約を解除してフリーエージェントとなり、その後9月からブラジルに渡って名門コリンチャンスに加入。シーズン前半14試合で7ゴールと活躍し、復活を印象付けていた。

【厳選Qoly】中村草太も!2025シーズン絶対に注目して欲しいJリーグ最強の若手11人