世界的名門であるレアル・マドリーの下部組織で天才少年として育成されてきた中井卓大は21歳になった。

今季はレアル・マドリー・カスティージャから3部アモレビエタにレンタル移籍したものの、監督交代によって出場機会を失うとレンタル打ち切りが決まった。

『ALERTA El Diario de Cantabria』によれば、スペイン2部で首位を走るラシン・サンタンデールが中井との契約を結ぶ見込みだそう。

ただ、中井は「リザーブチームを強化する」とされている。トップチームではなく、4部リーグのグループ1で12位となっているラシンのリザーブチームでプレーする予定のようだ。

ラシンはペドロ・ムニティスやセルヒオ・カナレスらを輩出したクラブだが、かつて中田英寿氏を獲得しようとしていたことがあったそう。

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なお、中井のラシン移籍はレンタルになるようだが、カスティージャとの契約は今年6月末までとされており、その後の去就も注目されそうだ。

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