ブライトンに所属している日本代表MF三笘薫に対し、サウジアラビアから移籍金5400万ポンド(およそ99.2億円)でのオファーが送られていたようだ。
『Sky Sports』が30日に伝えたところによれば、そのクラブはクリスティアーノ・ロナウドが所属しているアル・ナスルであったとのこと。
アストン・ヴィラからコロンビア代表FWジョン・デュランを移籍金6400万ポンド(およそ117.6億円)で獲得すると言われているアル・ナスルであるが、さらに大きな補強を狙っている。
クリスティアーノ・ロナウドなどビッグネームを擁しながらもリーグタイトル獲得に至っていないという事実を踏まえ、アル・ナスルはさらにキャリアの頂点にある年齢の選手を数名確保する方針を持っているとのことだ。
そのために三笘薫のようなトップレベルの選手に声をかけている…とのことだが、このオファーはブライトンによって拒否されたようだ。
ブライトンとしては現在三笘薫を売却することにはそれほど前向きではなく、選手本人も退団の意思がない状況であったとのこと。
ただし、『CBS Sports』の記者によれば「アル・ナスルは移籍金9000万ポンド(およそ165.4億円)の記録的な額で再オファーをかける準備がある」という。
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サウジアラビアの移籍マーケットも1月31日で閉まるため、もし取引が行われるとすれば今週末の間に手続きを行わなければならない。果たして三笘薫の去就はどうなるのだろうか。