スペインのバレアレス諸島で行われたユース年代の試合で、選手と保護者が入り混じった殴り合いの喧嘩が発生したそうだ。

『Antena3』によれば、事件が起こったのはメノルカ島にあるサッカー場で、アトレティコ・ビジャカルロス対シウタデジャ・クルブ・エスポルティウの試合。

カデーテ(15~16歳)年代の大会であったため、この試合には多くの保護者が訪れていたという。

アトレティコ・ビジャカルロスは「シウタデジャ側のファンが我々の15歳の選手を攻撃するためにフィールドで飛び降りてきた」と主審によるレポートを引用して発表している。

一方のシウタデジャもこの事件に関しては「嘆かわしい出来事が繰り返されないよう、あらゆる調査に全面的な協力をする」と発表。

加えて選手を会場から迅速に脱出させる手助けをしてくれたアトレティコ・ビジャカルロスの選手やスタッフ、そして地元警察に感謝の言葉を伝えている。

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なお、バレアレス諸島サッカー連盟がこの動画を公開した理由は「変化が必要であるからだ。スポーツにおける暴力的な行為、卑劣な行為を根絶するため、このようなことをする人々が恥じ入るようにしなければいけない」と考えているからだとのこと。

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