オランダ1部のスパルタ・ロッテルダムでプレーする三戸舜介。
164cmと小柄ながら卓越した俊敏性を持つ22歳のアタッカーは、26日のAZ戦で今季3点目となるゴールを決めた。
後半37分、対面の毎熊晟矢の前に体を入れるとGKのニアを抜くシュートを叩き込んだ。
試合はスパルタが2-1で勝利。
現地メディアも「スパルタでは三戸が最も危険な男だった」、「三戸が先制点。スパルタの日本人アタッカーはAZの同胞である毎熊の前に這い出てニアで決めた」、「日曜午後、三戸がスパルタの勝者となり、マウリセ・スタイン監督の下でようやく初勝利を収めた」とその活躍を讃えていた。
昨年11月に就任したスタイン監督は、10試合目でようやく初勝利。飛び上がって喜びをあらわにしていた指揮官は、「クラブ全体がこれを必要としていた」と歓喜していた。
なお、スパルタは18チーム中16位、AZは6位となっている。