韓国『Inter Football』は24日、韓国1部水原FCのGKチョン・ミンギがJ1サンフレッチェ広島に期限付き移籍で加入すると報じた。
同メディアによると、関係者が「チョン・ミンギがJ1リーグ準優勝チームであるサンフレッチェ広島にレンタル移籍する」と24日の取材で明かした。またメディカルチェックを経て、正式に契約を締結する予定だという。
チョンは韓国2部FC安養でプロキャリアを始め、韓国2部最高のGKと称された。2023年シーズンに韓国の名門である韓国1部全北現代モータースへステップアップし、昨年7月に水原FCへ移籍した。
190センチの上背を生かしたハイボール処理とPKストップの反応の良さに定評があり、過去にはU-20韓国代表に招集された経験を持つ。昨季前半は全北でリーグ戦17試合出場するも、水原FC加入後はリーグ戦1試合出場に留まった。
それでも28歳と脂が乗る年齢を迎えており、経験も豊富だ。これまで韓国1部26試合、韓国2部96試合に出場した大型守護神は初の海外挑戦に日本を選んだようだ。
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広島は日本代表GK大迫敬介を筆頭に4人の優秀なGKを抱えている。昨季J1で2位に入った強豪はAFCチャンピオンズリーグ2初制覇に向けて新たに韓国人守護神を加えて万全の状態で新シーズンに挑むようだ。