プレミアリーグで3位と躍進を見せているノッティンガム・フォレスト。
そのなかで、22歳のアンソニー・エランガも確かな存在感を見せている。
彼はかつてマンチェスター・ユナイテッドで育成された快速ウィンガーで、2022年に19歳にしてスウェーデン代表にもデビューした。
ただ、スウェーデン代表のヨン=ダール・トマソン監督は、昨年11月にエランガを招集せず。
エランガは昨年10月の代表戦2試合で1分も起用されず、チーム恒例の夕食会に参加しなかったとされており、トマソン監督はその態度が気に入らず、彼を追放したと報じられている。
エランガはトマソン監督からの電話に出ず、折り返しもしなかった。『Viaplay』によれば、エランガはこの件について沈黙を破ったという。
「これは自分とヨンとの問題だ。今はノッティンガムに100%集中しており、素晴らしいシーズンを過ごせている。
その後、代表チームが来て、彼らが僕を必要とするならいつでもそこにいる。これは僕とヨンとの問題。
(代表復帰には)常に前向きさ。代表チームに参加するのはいつだって大きな名誉だけど、今はノッティンガムに集中している。
代表に行くなら、常にプレーしたい。自分にとってはそれが重要。どこかに行ってプレーせずに、戻ってきてまたスタートを切りたくはない。調子を保って次の試合に集中することが重要」
監督との個人的問題としつつ、代表で起用されなかったことについても言及していたようだ。
トマソン監督が率いるスウェーデン代表は、3月と6月に親善試合、そして、9月からはW杯予選が控えている。