2020年に弱冠18歳でイングランド代表デビューを飾ったメイソン・グリーンウッド。
名門マンチェスター・ユナイテッドで育成され、将来を嘱望される逸材だった。
だが、2022年に女性に対する性的暴行未遂容疑などで逮捕されると不起訴となったものの、クラブ内の女性スタッフらから反発があったとされ、ユナイテッドではプレーに復帰できず。
昨夏にマルセイユに移籍することになったが、フランスではリーグトップの12ゴールを叩き出すなど大きな活躍を見せている。
『Daiy Star』によれば、23歳になったグリーンウッドは、プレーする代表チームをイングランドからジャマイカに鞍替えすることを決めたという。
不起訴処分にはなったものの、イングランド代表からは2度と招集しないと宣告されたそう。イングランドサッカー協会上層部は、代表復帰させることで悪評を招く恐れがあり、あまりにリスクが大きいと判断したという。
そのため、グリーンウッドは父親の祖国でもあるジャマイカへの鞍替えを決断し、すでに必要な書類も揃えたという。イングランド代表での試合出場が21歳以下だったために、鞍替えは可能だそう。
ジャマイカ代表は2月に親善試合、6月にはW杯北中米カリブ海予選が控えている。