マルセイユでサブに甘んじているフランスU-21代表FWのエリー・ワイが、ドイツ・ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトへと移籍することになるようだ。

22歳になるワイは今季開幕前にRCランスからマルセイユへと加入し、その移籍金は2500万ユーロ(およそ39.1億円)+パフォーマンス関連のボーナス500万ユーロ(およそ7.8億円)という高額なものになった。

しかしながら、ロベルト・デ・ゼルビ監督が率いるチームではレギュラーを獲得することができず、バックアップであったニール・モペにポジションを奪われている。

ここまで14試合でわずか3ゴールと期待を裏切っているワイに対し、この冬にはいくつかのクラブからオファーがあり、その中でフランクフルトとの交渉が合意に達したという。

『L'Equipe』によれば、合意に達した移籍金の額はおよそ2600万ユーロ(およそ40.6億円)で、マルセイユはワイの獲得時に費やした額をほぼ取り戻すことに成功したようだ。

才能を浪費した10名のサッカー選手

フランクフルトには同じフランスU-21代表でプレーしたFWウーゴ・エキティケも所属しており、ワイとのコンビがクラブレベルでも実現することになりそうだ。

【厳選Qoly】Jリーグ、2025シーズン「背番号変更」を決断した日本代表5名