J2のサガン鳥栖は21日、MF福田晃斗(32)の週刊誌報道についてSNSで謝罪した。
昨年14年ぶりのJ2降格となった鳥栖に衝撃が走った。
SNSに謝罪文を投稿されたのは、日を跨ぐ直前の午後11時47分のこと。
鳥栖は具体的な内容を明かさなかったが、「大変申し訳ございません」と謝罪。福田については「事実確認を年明けから継続的に行っており、当面の活動を自粛させている」とした。
福田は三重県四日市市の出身で、地元の四日市中央工業高校時代に3年連続で全国サッカー選手権に出場した。
卒業後は、鹿屋体育大学を経て2015年に鳥栖でプロ入り。2018年には鳴り物入りで加入したフェルナンド・トーレスの来日初ゴールをアシストして話題に。
その後、湘南ベルマーレ、アルビレックス新潟を経て、2022年に鳥栖へ復帰。昨季は主力として30試合に出場していた。
私生活では2016年にリポーターの大戸千絵さんと結婚し、二児をもうけている。
しかし21日、『NEWSポストセブン』は福田が別の女性と2022年から不倫関係にあることを伝えた。
鳥栖がSNSに投稿した謝罪全文は以下の通り。
「先ずはじめに、福田晃斗選手に関する一部報道により、サガン鳥栖を応援していただいているファン・サポーターの皆様、スポンサー様およびクラブを取り巻く全ての皆様に対して多大なるご迷惑とご心配をおかけしていることをお詫びいたします。
大変申し訳ございません。
クラブとしましては、選手本人に対する事実確認を年明けから継続的に行っており、当面の活動を自粛させているところです。
事案の内容を見極めて、しっかりと対応を決定してまいります。方針が決定次第、皆様には速やかにお知らせしてまいります。
今年1年で必ずJ1復帰するというお約束を果たすため、チーム一丸となって沖縄キャンプに挑むべきところ、このような事態を招いたことは痛恨の極みです。
いま一度、選手・スタッフそしてフロントを含めたコンプライアンスの遵守とガバナンスの徹底に全力で努め、ONE HEARTのスローガンのもとクラブ運営を行なってまいります。
開幕に向け、選手・スタッフは誠心誠意トレーニングに向き合っていますので、引き続きご声援いただきますようお願い申し上げます」
福田の妻である千絵さんは鳥栖出身で、結婚前はリポーターとして福岡で活躍。
結婚後もサッカー選手の妻、また二児の母親としてタレント活動を継続している。