日本サッカー協会(JFA)は16日、JFAアカデミー福島女子14期生(U-18)のU-20日本女子代表FW板村真央が、オランダ1部のフェイエノールトに加入することが決定したと発表した。
板村は2006年8月6日生まれの18歳。広島県広島市に生まれ、2019年からJFAアカデミー福島でプレー。2022シーズンにはなでしこリーグ2部で13ゴールを決め、得点王に輝くとともに新人賞も受賞した。
世代別代表としても活躍しており、直近では日本が準優勝した2024年のU-20女子ワールドカップに出場していた板村。フェイエノールト加入決定を受けてのコメントは以下の通り。
「JFAアカデミー福島で、たくさんの方々の支えのもと、素晴らしい環境でサッカーができたことに感謝しています。2025年からフェイエノールトでプレーすることになりました。海外で慣れないこともあると思いますが、たくさんのことを吸収して、成長できるように頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします」
板村とフェイエノールトの契約は2026-27シーズンまで。1年間の契約延長オプションが付いているという。
なお、フェイエノールトには同じJFAアカデミー福島出身で板村の1年先輩、なでしこジャパンDF古賀塔子も所属している。