日本代表DF菅原由勢が所属するサウサンプトンは、プレミアリーグ最下位と苦しんでいる。

イヴァン・ユリッチ新監督のもとでも、FAカップで2部スウォンジーに勝利したものの、リーグ戦5試合は全敗。

19日のノッティンガム・フォレスト戦は前半に3失点すると2-3で敗れた。菅原は右ウィングバックとして先発するも後半12分で交代。試合後、ユリッチ監督はこう述べていた。

「前半は本当に悪かった。インテンシティがないなら戦えない。前半戦はまさにそれだった。

やりたいプレーが見られたマンチェスター・ユナイテッドとのビッグマッチの後でこうなるとは思っていなかった。

最初の2失点は子供みたいだった。フリースロー、そして、ボールロスト、ユキ(菅原)へのイージーパス。うちは戦えず、相手は攻撃してくる。ユナイテッド戦のようなインテンシティがなかった」

菅原についての言及は、3失点目につながるシーンのことだろうか。相手GKが蹴ったボールを菅原と味方選手がお見合いして相手に渡してしまった。

サウサンプトンは22試合で1勝3分18敗。19位レスターとは勝点差8ポイントと厳しい戦いとなっている。

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一方、ノッティンガムはこれで2位アーセナルと勝点44で並んだ。今季22試合中18試合で先制しており、同時期にこれ以上記録を残したのはマンチェスター・シティだけだそう(開幕22試合中19試合で先制)。

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