ドイツ1部のシュトゥットガルトに所属するチェイス・アンリ。

日本人の母とアメリカ人の父を持つ20歳の大型ディフェンダーは、今季待望のトップチームデビューを果たした。

前半戦はブンデスリーガ12試合に出場し、UEFAチャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦にも出場。英大手紙が特集を組むほどの存在になり、日本代表への招集も待ち望まれている。

ただ、ウィンターブレイク明けの今年に入ってからは、3試合連続でベンチ入りもしていない。

そうしたなか、チェイス・アンリは、18日に行われたドイツ3部のシュトゥットガルト2(リザーブチーム)対ハンザ・ロストック戦にフル出場。彼がリザーブチームの試合に出場するのは昨年8月以来のこと。

シュトゥットガルトのトップチームを率いるセバスティアン・ヘーネス監督は、その理由をこう語った。

「チェイス・アンリはU-21でプレーし、試合経験を積む。そこでも物事が継続しているのはいいことだ」

リザーブチームで試合経験を積ませたい考えのようだ。

帰化して日本代表になった7名

シュトゥットガルトは、21日にCLでスロヴァン・ブラチスラヴァと対戦する。

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