「東南アジアのワールドカップ」ともいわれる東南アジア最強国を決めるASEAN三菱電機カップ。
ブラジルから帰化した元Jリーガーのラファエルソンことグエン・スアン・ソンが大活躍したベトナム代表の優勝で幕を閉じた。
そうしたなか、ファン投票による今大会のベストイレブンが発表された。
優勝したベトナムからラファエルソンを含めた7人が選出！
また、準優勝となった石井正忠監督が率いるタイから2名、そして、フィリピンとシンガポールからそれぞれ1名が選ばれた。
シンガポールから選出されたのは、日本から帰化した仲村京雅。28歳の彼は、2013年に日本代表としてU-17W杯に出場した経験もある元逸材だ。
2019年にシンガポールへ渡ると2024年3月に永住権を取得した。10月に国籍を取得すると、11月にシンガポール代表デビュー。今大会では2ゴールを決めるなど存在感を見せつけ、確かな足跡を残した。
シンガポール代表を率いる小倉勉監督も「新たな成果を目指す上で、京雅のような競争力のある選手がいるのは代表チームにとって非常に重要。彼の中盤でのダイナミックな能力はチームにとって貴重な資産」と称賛している（2人はジェフ千葉で一緒だった間柄）。
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