いわてグルージャ盛岡は16日、GK名良橋拓真がテゲバジャーロ宮崎より完全移籍にて加入することが決定したと発表した。
名良橋は1997年5月19日生まれの27歳。元日本代表DF名良橋晃の息子で、中高を過ごした川崎フロンターレのアカデミーでは三笘薫と同期だった。
阪南大学でキャプテンを務めたのち、2021年に藤枝MYFCでプロ入り。2023年にはJFLの沖縄SVで1年間プレーしたが、翌2024年に再びJ3のテゲバジャーロ宮崎へ移籍していた。
宮崎で出場機会はなく、シーズン終了後に契約満了で退団していた名良橋。岩手加入が決まってのコメントはこちら。
「いわてグルージャ盛岡に関わる皆さん
初めまして。
J3テゲバジャーロ宮崎から加入することになった名良橋拓真と申します。
基本的に毎リリース長めのコメントを出しているのですが、今年は短く。
今シーズン必ずJ3に昇格します。
その為にこのチームに来ました。
最後に皆さんと一緒に笑い合える、喜び合える絵を想像しながら、そこに向かう為に日々戦い続けようと思います。
ファン、サポーターの方達と関わる事はとても好きなので、グランドで、街で、SNSで、たくさん声をかけて貰うと、非常に嬉しいです!
自分の人生初の雪国。
寒い盛岡の地をグルージャに関わる全員で熱く盛り上げましょう!
それでは改めまして今シーズンよろしくお願いします!!」
今季、J3からJFLへ降格(Jリーグ退会・JFL参入)したいわてグルージャ盛岡だが、1年でのJリーグ復帰に向けて精力的な補強を行っている。