第33回全日本高校女子サッカー選手権大会は12日、決勝が開催。

ノエビアスタジアム神戸で行われた一戦は、藤枝順心(静岡2)が神村学園(鹿児島)を5-0で下し、史上初の3連覇を達成した。

藤枝順心は開始早々の4分、藤原凛音が先制点を決めると、その8分後に柘植沙羽が追加点。40分にも鈴木由真がゴールを決め、3点をリードして試合を折り返す。

後半も藤枝順心のペースは続き、64分に尾辻夏奈が4点目、86分には弦間結月がダメ押しの5点目を挙げる。

守っても神村学園に追撃弾を許さず、大会史上最多得点差となる5-0で完勝。3年連続8回目の選手権優勝を果たした。

大会初戦で近江兄弟社に17-0の大勝を収めるなど、6試合で39得点0失点と強さが際立った藤枝順心。2年連続で高校総体との2冠も成し遂げている。

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なお、大会得点王には藤枝順心FW弦間結月が8得点で輝いた。

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