第103回全国高校サッカー選手権大会は11日、準決勝2試合が行われた。
開会式以来となる国立競技場に戻り、激突した今大会の4強。気になる試合結果は以下の通りとなった。
準決勝
1月11日(土)
東福岡(福岡) 1-3 前橋育英(群馬)
流通経済大柏(千葉) 1-0 東海大相模(神奈川)
第1試合は伊波樹生の先制弾で東福岡がリードを奪ったが、後半開始早々に前橋育英は佐藤耕太の連続弾で逆転。さらに、前育の“切り込み隊長”白井誠也が追加点を奪い、今大会無失点だった東福岡を相手に3-1の逆転勝利を収めた。
第2試合は序盤から東海大相模が流れを掴んだものの、前半42分に柚木創のPKで流通経済大柏が先制。後半も一進一退の攻防が繰り広げられたがスコアは動かず、流通経済大柏が6大会ぶりとなる決勝進出を決めた。
これにより決まった決勝の対戦カードがこちら。
決勝
1月13日(月・祝)
前橋育英(群馬) vs 流通経済大柏(千葉)
中1日で行われる決勝は、7大会ぶりの関東勢対決。しかも前回と同一カードとなった。
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当時は、前橋育英が榎本樹のゴールで1-0と勝利し、悲願の選手権初優勝を達成。
果たして今回はどちらのチームが頂点に輝くのか…。注目の決勝は、13日(月・祝)の成人の日に国立競技場で開催される。