日本代表MF守田英正が所属しているポルトガル1部のスポルティングCPは「ジョアン・ペレイラ監督を解任した」と公式発表した。
今季途中に長くチームを率いていたルーベン・アモリン元監督がマンチェスター・ユナイテッドへと移籍したスポルティングCP。
それを受けて11月11日にリザーブチームの監督を務めていた元ポルトガル代表DFジョアン・ペレイラを昇格させ、トップチームの指揮官に据えていた。
ところが、それから8試合を戦っての成績は3勝1分け4敗。とくに最初の5試合でアーセナル、クルブ・ブルッヘ、サンタ・クララ、モレイレンセに敗れていた。
スポルティングCPの長い歴史の中でも就任から5試合で4敗というのは最も悪い成績であったと伝えられている。
ルーベン・アモリン監督が指揮していたときは無敗で首位に立っていたものの、現在では首位をベンフィカに明け渡しており、2位に転落している状況だ。
それを受けてスポルティングCPは12月25日、ジョアン・ペレイラ監督を解任することを決め、同じポルトガルリーグのライバルであるヴィトーリア・ギマランイスからルイ・ボルジェス監督を引き抜いたとのこと。
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現在怪我によって守田英正を欠いているスポルティングCP。復帰はおそらく来年にずれ込むものだと考えられている。
今週末の29日には最大のライバルでもあるベンフィカとのリスボン・ダービーで首位争いの直接対決となる。果たして新監督の初戦を勝利で飾ることができるだろうか。