ファジアーノ岡山は23日、韓国Kリーグの蔚山HDより元日本代表MF江坂任が完全移籍で加入することが決まったと発表した。
江坂は1992年5月31日生まれの32歳。神戸弘陵学園高校から流通経済大学を経て、2015年にザスパクサツ群馬でプロ入りすると、1年目から42試合出場13ゴールと大活躍。
1年で当時J1の大宮アルディージャへ引き抜かれ、柏レイソル、そして日本代表デビューを飾った直後の2021年6月には浦和レッズへとステップアップした。
2022シーズンのACLでアシスト王に輝くと、2023年には韓国の強豪・蔚山現代(※現在の蔚山HD)へ移籍。今季リーグ戦では29試合に出場、5ゴールを記録していた。
以下は3年ぶりのJリーグ復帰が決まった江坂のコメント。
「韓国の蔚山HD FCより完全移籍で加入することになりました江坂 任です。ファジアーノ岡山にとって初のJ1リーグでの戦い、大きな挑戦の年にその一員として戦えることを嬉しく思いますし、とてもワクワクしています。初めての岡山の地で、多くの出会いがあることも楽しみにしています。自分の持てる力を最大限発揮しチームのために戦います!よろしくお願いします」
来季、クラブ史上初のJ1を戦うファジアーノ岡山にとって経験豊富な江坂の獲得は大きな補強となりそうだ。