日本代表DF菅原由勢が所属するサウサンプトンは、プレミアリーグ最下位に低迷しており、監督交代に踏み切った。

シモン・ラスク暫定監督体制となった18日のカラバオカップ対リヴァプール戦では5-4-1システムを採用し、菅原はベンチスタートだった(後半途中から出場)。

新監督に決まったイヴァン・ユリッチ氏がスタンドで見つめるなか行われた22日のプレミアリーグ第17節フラム戦は3-4-1-2システムで、菅原は右ウィングバックとして先発出場。試合は0-0の引き分けとなり、菅原は後半35分までプレーしている。

『Sky Sports』は、菅原に7点の評価を与えており、上々のパフォーマンスだったようだ。

試合後、サウサンプトンGKアーロン・ラムズデールは「彼(ユリッチ新監督)と会った。彼はハイプレス、アグレッシブさ、倒れずにスペースを潰し、適切なエリアでプレーすることを望んでいる。今日は彼が望んでいるよりも蹴り出すことが多かったかもしれないので、蹴る時と攻撃陣が楽しむバランスを見出すことが重要」と話していた。

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ユリッチ新監督の初陣は、27日のウェストハム戦になる予定だ。

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