イングランド2部にあたるフットボールリーグ・チャンピオンシップのルートン・タウンでプレーしている日本代表DF橋岡大樹は、ケガのために今週金曜日の試合を欠場するとのこと。
橋岡大樹は先週行われたブラックバーン・ローヴァーズとの試合に出場したものの、77分に途中交代。軽い捻挫をしたことによる影響だと伝えられていた。
『BBC』が伝えたところによれば、ルートン・タウンのロブ・エドワーズ監督は記者会見で「橋岡大樹はまだ出場できない」と宣言したとのこと。
「我々はいくつかの怪我人に悩まされており、それはまだ続いているようだ。ハシ(橋岡)のケガは大きなものではないが、先週末に軽い捻挫のために退場している。トレーニングのピッチには戻っているが、明日というのは早すぎるね」
ルートン・タウンは現在守備陣にテデン・メンギ、アマリー・ベル、リース・バーク、ルーエル・ウォルターズなど数多くの負傷者を抱えており、人材難に直面している。
ただ、短期契約を結んだ元オランダ代表DFのエリック・ピーテルス、そしてようやく復帰したマッズ・アンデルセンらが起用できる状況にはなっているとのことで、金曜日に行われるダービー・カウンティ戦ではわずかに状況は改善されるようだ。
また、ロブ・エドワーズ監督は1月のマーケットにおける補強について以下のように話していたとのこと。
「クラブには計画があるが、状況がどうなるかを見ていく。良いプランがあっても予測不可能なこともある。何が起こるかは我々だけが決められるものではないからね。
他のクラブ、選手の判断、そして代理人の意向。状況は極めて流動的なものだ。もし我々があらゆる側面をコントロールできるのであれば、それは本当に簡単なものになるだろうが、現実はそうではないから」
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ルートン・タウンは今季開幕から21試合を戦って6勝4分11敗と苦戦しており、24チーム中19位に沈んでいる状態。特に37失点を喫している守備については立て直しが急務だと評価されている。