横浜F・マリノスは12日、ユースチームに所属するMF浅田大翔が、2025年シーズンよりトップチームへ昇格することが決定したと発表した。

浅田は2008年1月16日生まれの16歳。藤沢市出身で、ジュニアユースから横浜FMのアカデミーに加入し、世代別の日本代表にも選ばれてきた攻撃的MFだ。

11月6日には、ACLエリートのブリーラム・ユナイテッド戦で途中出場。16歳9ヵ月21日でのトップチームデビューを飾っている。

当初「クラブ史上最年少出場記録」と伝えられたが、翌日クラブが訂正。最年少出場記録は現在も2004年ACLに出場した三浦旭人の16歳6ヵ月13日とのことだ。

以下は高校2年でのトップ昇格が決まった浅田のコメント。

「2025シーズンからトップチームに昇格することになりました浅田大翔です。ずっと憧れてきたトリコロール。そのユニフォームに袖を通し、トップチームでプレーできることをとてもうれしく感じています。小さいころからご指導いただいたSCH.FCのコーチの皆さん、そして、横浜F・マリノスアカデミーの監督、コーチ、スタッフの皆さん、チームメイトに感謝しています。チームを勝利に導ける選手、ファン・サポーターの皆さんと喜びを分かち合える選手となれるように努力を惜しまずプレーします。そして、どんな時も前へ前へ突き進む選手であり続けます。応援よろしくお願いします」

10代での日本代表入りを本気で狙うべき5名の逸材

今季J1で9位に終わった横浜F・マリノスは、前イングランド代表ヘッドコーチのスティーブ・ホーランド氏が2025年から監督に就任することが発表されている。

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