名古屋グランパスは17日、ポーランド1部レギア・ワルシャワへ期限付き移籍中の日本代表DF森下龍矢が、期限付き移籍期間満了後にレギア・ワルシャワへ完全移籍することが決定したと発表した。
森下は1997年4月11日生まれの27歳。ジュビロ磐田U-18から明治大学を経て、2020年にサガン鳥栖でプロ入り。1年で名古屋グランパスへ引き抜かれると、左右のサイドバックやウィングバックとして活躍した。
2023年には日本代表デビューを果たし、2024年1月にレギア・ワルシャワへ期限付き移籍(期間は1年間)。今季、中盤にコンバートされ、ここまで公式戦30試合で7ゴール8アシストと大ブレイクしていた。
以下は完全移籍が決まった森下のコメント。
「このたび、レギア・ワルシャワに完全移籍することになりました。名古屋での3年間は、思い出すとつい笑みが溢れてしまうことばかりです。幸せな3年間でした。
“名古屋の森下”と言われるのが大好きでした。名古屋の選手としてプレーすることに誇りを感じていました。3年間支えてくれたグランパスファミリーの皆さん、尊敬する監督、スタッフ、仲間、名古屋でプレーする機会を与えてくれた皆さんに心から感謝を伝えたいです。
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最後に、名古屋グランパスファミリーの一員にしていただきありがとうございました。皆さんからもらった人生で唯一のチャントは僕の宝物です。それを胸に夢に挑んできます。」