日本代表GK鈴木彩艶が所属するパルマは15日のセリエA第16節エラス・ヴェローナ戦に2-3で敗れた。

前半5分に先制されると同点に追いついた後の後半に2失点…。終了間際にゴールを奪うも時すでに遅しだった。

パルマは第7節ボローニャ戦以降、クリーンシート(無失点試合)がひとつもない。4連敗で17位に沈んでいた相手に痛恨の黒星となってしまった。

『TUTTO mercato WEB』によれば、パルマのファビオ・ペッキア監督は「相手が誰であろうと、痛恨の敗北だ。最高の瞬間に、我々は試合に負けた。試合を完全にコントロールし、多くのチャンスを作り出していた状況で、2失点を許してしまった。すべての失点は避けられるはずだった。特に2点目は、ピッチがオープンになっており、相手がスペースを見つけられてしまった」と述べていたそう。ただ、彩艶の責任にしていたわけではない。

ホームサポーターからブーイングも飛んだというが、この日2ゴールを決めたパルマMFジモン・ゾームは「彼らは正しい。僕らはもっと頑張らなければならないことはわかっている。諦めないことが重要」と述べていた。

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パルマはあと2試合で2024年の日程を終える。

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