セレソンとバルセロナで10番を背負った天才的なレフティーが、日本への愛情を語った。
15日に東京の味の素スタジアムで行われる「アミューズ EL CLÁSICO in TOKYO Presented by VITAS」。この一戦はレアル・マドリーのOBとバルセロナのOBが出場するレジェンドマッチとなる。
1999年に世界最優秀選手と欧州最優秀選手(バロンドール)をW受賞したリヴァウド(52)も、古巣であるバルセロナの選手として出場する。
そのリヴァウドは、14日に行われた試合前日の記者会見に登壇。
クラシコの思い出について「0対3で勝利することができなかった試合。その時は(元ブラジル代表FW)ロナウド選手がゴールを決めて、僕たちは何もできなかった」と意外にも完敗した試合を挙げた。
実は、リヴァウドと日本の縁は深い。
彼は2000年に日本の大手総合スポーツ用品メーカーである『ミズノ』と協力して新たなスパイクを開発。その完成品を履いて臨んだ2002年日韓ワールドカップでは、ブラジル代表の10番として見事に世界一に輝いている。
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それだけに会見では「私にとって日本というのは大変興味深く、大好きな国でもあります。そこでこういう試合をできることを心より楽しみにしております」と喜びを語っていた。
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