ドイツ1部のブレーメンに所属するミオ・バックハウスこと長田澪。ドイツ人の父と日本人の母を持つ20歳の大型GKで、U-20ドイツ代表としてプレーしている。

昨季はオランダのフォレンダムで評価を上げ、バルセロナが獲得を狙うほどの存在になった。

ただ、ブレーメンにローンバックした今季は、トップチームで1分もプレーしていない。29歳のGKミヒャエル・ツェッテラーが守護神に君臨しているためだ。

ただ、『Sky』によれば、トルコの強豪ガラタサライが、ウルグアイ人GKフェルナンド・ムスレラの後釜としてツェッテラーの獲得を狙っているという。

ツェッテラーは2027年まで契約があるが、今夏にはマンチェスター・シティからの接触があった。

ブレーメンがツェッテラーの売却を前向きに考えている理由は、長田という逸材がいるからだそう。実際、ブレーメンは長田を将来的な正GKとして考えており、今季終盤にはブンデスリーガで起用される可能性もあるとのこと。

その一方、バルサとブライトンが長田の獲得を狙っているが、彼らは彼をすぐに守護神に据えるつもりはなく、「レンタル可能な将来性豊かなタレント」と目ているそう。

帰化して日本代表になった7名

ツェッテラーの動向が長田の去就にも影響を与えることになりそうだ。

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