15日に味の素スタジアムで行われる元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの引退試合。

バルセロナとレアル・マドリーのレジェンドたちが日本に集結する。

かつてその両チームでプレーした元ポルトガル代表ルイス・フィーゴも当初は出場予定だったはずだが、発表された出場メンバーに彼の名前はなかった。

『A Bola』によれば、そのフィーゴはスペインの『La Revuelta』という番組でサッカー以外の話題についても語ったそう。資産についてはこう述べていたとか。

「私はポルトガル人だが、ここ(スペイン)で税金を払っている。

(スペインとポルトガルが統一されれば)いいかもしれないが、誰が統治の仕方を知っているかによるね。

(資産額は)私の財産を税務当局がどう見積もるかによる。あなたがが考えているよりは多いが、自分が望むよりは少ない。2000万から5000万の間だ」

資産は、2000万ユーロ~5000万ユーロ(32億円~80億円)ほどだとか。

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そのフィーゴは元日本代表FW城彰二さんとの逸話がある。

2000年夏、フィーゴはバルサからレアルに電撃移籍する数か月前にバルセロナに日本料理店「Kin Sushi Bar」をオープンした。

城さんによれば、フィーゴは日本人に味の感想を聞きたいとなんと対戦した試合のハーフタイムに直接オファーをしてきたそう。

ただ、城さんが実際に店を尋ねたところ、握りの寿司は皆無で、なんとかロール的な物が出てきたうえ、味も「くそまずかった」とか。結局、フィーゴが禁断移籍した影響もあり、その日本料理店は2年後に中国の実業家に売却したそう。

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