今季から日本代表DF伊藤洋輝が所属するドイツの名門バイエルン・ミュンヘン。
8日、故フランツ・ベッケンバウアー氏に敬意を表し、同氏が背負った背番号5を永久欠番にすると発表した。
”皇帝”と呼ばれた元西ドイツ代表ベッケンバウアー氏は今年1月に78歳で死去。
同氏はバイエルンで通算584試合に出場し、75ゴール75アシストを記録するなどドイツを代表するレジェンドになった。
バイエルンの5番は、直近ではバンジャマン・パヴァールが2023-24シーズンまでつけていたが、今後は永久欠番になる。
野球界で永久欠番はお馴染みだが、サッカー界ではナポリの10番(ディエゴ・マラドーナ)などかなり稀。
ブンデスリーガではヴォルフスブルクやRBライプツィヒの背番号10が一時的に欠番になったが、その後復活している。