吉田麻也と山根視来が所属するアメリカのLAギャラクシー。
8日にMLSの優勝チームを決めるニューヨーク・レッドブルズとのMLSカップ決勝に2-1で勝利し、全米制覇を成し遂げた。
ギャラクシーは、これまでデイヴィッド・ベッカムやスティーヴン・ジェラード、ズラタン・イブラヒモヴィッチら世界的スターも所属してきた名門。2002、2005、2011、2012、2014シーズン以来となるリーグ制覇を勝ちとった。
キャプテンを務める吉田は「僕らはこのチャンスを10年待っていた」と喜びを口にしていた。
ギャラクシーが「THE LA GALAXY ARE 2024 MLS CUP CHAMPIONS」とSNSに投稿すると、MLBのロサンゼルス・ドジャースは「Congratulations、Champs!」と祝福メッセージを送っていた。
大谷翔平と山本由伸が所属するドジャースは、今年のワールドシリーズで優勝。競技の垣根を越えて、同じロサンゼルスを本拠地とするチームの全米制覇を祝福していた。
ロサンゼルスには八村塁が所属するNBAのレイカーズもある。日本人所属するLAの3チームがアメリカの5大スポーツの3つで全米制覇を成し遂げたならすごいことになりそうだ(レイカーズは現在、NBA西地区パシフィック・ディビジョン5チーム中4位)。