なでしこジャパンの主軸として活躍する長谷川唯。2022年からプレーするマンチェスター・シティでも主力に君臨している。

英紙『Guardian』は、世界最高の女子選手トップ100を選出しており、長谷川は第21位にランクされた。

「世界が彼女の才能を認めるまでにそう長くはかからなかったが、シティへの移籍がそのプロセスを加速させた。

日本代表として出場した主要国際大会での印象的なパフォーマンスと、守備的MFとして生まれ変わったという事実と相まって、長谷川は、チームのためにその役割を即座に学びつつ、その役割を果たせる数少ない選手のひとりだ。

『彼女はスペシャリストMF』とマンチェスター・シティの監督は語る。『加入した際、彼女のポジションを6番に変更した。時間はかかったものの、順調にスタートした。それは彼女がより高いポジションでプレーすることで、いかにチームのために自分を犠牲にしたかを物語っている』。

彼女がPFA年間最優秀チームに選ばれた2023年から急成長したのは当然のことだ」

もともと攻撃的MFだった長谷川は、シティで守備的MFへコンバートされた。

マンチェスター・シティが獲得した6名の日本人

いまやそのポジションでもリーグ屈指の存在と評価されている。

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