今シーズンの中国超級リーグで16チーム中13位となった滄州雄獅足球倶楽部が、現在債務の整理に苦しんでいるという。

先日中国サッカー協会は2025年のプロリーグ開催に向けてライセンスを発行できるクラブのリストの第1弾を発表していた。

そこに含まれていないクラブは現状プロリーグの基準に達していないことが判明しているという意味であり、特に給与未払や債務があるクラブは厳しく判定される。

『TITAN24』によれば、その「含まれていなかったクラブ」の一つである滄州雄獅足球倶楽部は、あまり債務整理や株式改革の状況がうまく進んでおらず、不安定な立場に直面しているとのこと。

滄州雄獅足球倶楽部はかつて「石家荘永昌」という名前で戦っていたクラブで、不動産会社の永昌不動産が大株主となっている。2021年に企業名をつけることが禁止されたことから「滄州雄獅」に改名されていた。

その中でも2020年から1部リーグで戦い続けていたものの、今年はクラブと地方政府の協力の下で行っていた経営改革の進歩が非常に遅くなっているとのこと。

もともとクラブはとても低コストで運営されてきたが、現在は「未来へのカウントダウンが始まっている」状況であるそうだ。

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なお、12月2日に発表されたプロライセンスのリストから漏れた超級リーグのクラブは長春亜泰、武漢三鎮、そして滄州雄獅の3つ。リーグ1(2部)からは6チームがリストに入っていなかった。

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