日本代表でも主力になりつつあるDF町田浩樹。190cmの体躯を持つ、27歳の左利きの大型ディフェンダーだ。
その町田はベルギー1部のユニオン・サン=ジロワーズに所属しているが、1日のアントワープ戦で退場を宣告されてしまった。
前半にイエローカードを受けると、後半4分にゴール前で相手を倒すと2枚目のイエローを提示されたのだ。
相手のチャンスだったものの、それほど激しいプレーではなかったこともあってか、町田は判定に対して信じられないというな表情を浮かべていた。
『Sporza』は、「町田にレッド!これはユニオンにとって深刻な打撃だ」と伝えていた。ただ、数的不利となったユニオンは、その後得点を奪い、2-1の勝利を収めている。
セバスティアン・ポコニョーリ監督は「あのレッドカードは我々にとって最高の出来事だった。観客の声援もあり、我々に勢いをつけてくれたからね。あれで真のウニオンが立ち上がった」とコメント。退場者を出したことがむしろブーストになったとのこと。