今月19日に現役最後の試合を終え、プロテニス選手として現役生活を終えたテニス界のレジェンド、ラファエル・ナダル。
現役最後の試合ではテニスファンの涙を誘ったナダルだったが、テニス界有数のサッカーファンとして知られている。
イギリス紙『Mail Online』によると、ナダルは27日にイングランド1部マンチェスター・シティのクラブ施設であるシティ・フットボール・アカデミーを訪問。同チームの監督であるジョゼップ・グアルディオラ監督と抱擁をかわしたほか、アーリング・ハーランド、ジャック・グリリッシュといった同クラブのスター選手らと対面。
しかしながらその日、次に彼が目撃されたのは、シティのライバルクラブとして知られるリヴァプールの本拠地、アンフィールドだった。なお、シティとリヴァプールのホームタウンであるリヴァプールからマンチェスター間は列車で約30分程度で移動することができる。
その日実施されていたのは、UEFAチャンピオンズリーグ、リーグフェーズ第5節レアル・マドリー対リヴァプールの試合。スペイン出身で、熱心なレアル・マドリーファンとして知られるナダルはこの試合を観るためにアンフィールドに赴いたようだ。
なお、試合は2-0でリヴァプールが勝利している。