アルゼンチンの優勝で幕を閉じたワールドカップ。
優勝候補とされたスペインだが、グループステージで日本に敗れると、ラウンド16で敗退する結果となった。
そうしたなか、レアル・マドリーの名誉会員でもあるテニス選手のラファエル・ナダルが今W杯について言及した。『AS』によれば、こう話していたそう。
「(W杯決勝の結果をどう思う?)
残念なことにスペインはラウンド16で敗退してしまったけれど、スペクタクルな決勝戦だったね。
多くのフランス人の友人たちがいるし、パリやフランスは僕にとって大切なので、気の毒ではあるよ。
でも、アルゼンチンの友達も大勢いるし、そういう意味では、スポーツを愛する者として、メッシのW杯優勝は嬉しかったね。
あれほど偉大な選手が欠けていたタイトルを勝ちとるのは、アルゼンチンにとって全てを意味するし、自分にとっても公平なものに感じられ、楽しめたし、興奮したよ。
メッシが3点目のゴールを決めた時には涙をこらえきれなかった。
あれほど偉大な選手が欠けていたものを達成し、それを成し遂げるためにすごく苦しんだことを見るのは感情が揺さぶられるからね。
決勝は本当に楽しかった。特に70分以降はスペクタクルだったね」
レアルファンであるナダルだが、メッシのゴールに思わず涙を流したそう (動画1分10秒から)。
メッシが味わってきた苦難などに思いを馳せ、感極まってしまったとか。
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海外ファンたちは「彼がレアルファンであることを考えると尊敬に値する」などと反応している。