リヴァプールで2年目を迎えた日本代表MF遠藤航。

ユルゲン・クロップ監督体制の1年目は重用されたが、オランダ人のアルネ・スロット監督が就任した今季は出場機会が激減している。

逆に出場機会が激増したのが、オランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフ。遠藤と同じく2023年夏に加入し、1年目は苦しんだものの、同胞のスロット監督は、彼をレギュラーに据えた。

そうしたなか、『Guardian』は、「今季のプレミアリーグ、サプライズイレブン」を発表。「(いい意味で)期待を裏切った選手たち」を選んだとしており、フラーフェンベルフも名を連ねていた。

「クロップ前監督のもとでは11試合にしか起用されなかったフラーフェンベルフは、多くのリヴァプールファンたちがすでにクラブ内にいたことに気づかなかったような突出した守備的MFになった。

この若きオランダ人は、スロット監督が好むダブルボランチシステムにおいて、ディープラインの役割で活躍している」

フラーフェンベルフは、今季のプレミアリーグで開幕11試合にフルタイム出場。リヴァプールでフルタイム出場しているのは、彼とキャプテンのフィルヒル・ファンダイクだけ。まさに遠藤と立場が逆転したような形だ。

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なお、22歳のフラーフェンベルフは、リヴァプールと2028年まで契約を結んでいる。

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